会長挨拶 | 2020-2021

これまでの記録

2020-21年度 八尾ロータリークラブ会長方針

テーマ「ロータリアンらしく
   八尾ロータリークラブらしく」

会長 飯田 寛光


 2020-21年度の会長を務めます飯田寛光でございます。
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により先行き不透明な中、大変な1年の幕開けとなります。
国際ロータリー・第2660地区の動向を観ながら、クラブの為、会員皆様の為に有意義なロータリーライフを実現出来るように、全力で務めさせて頂きますので、皆様のご協力を賜ります様宜しくお願い申し上げます。

国際ロータリー 2020-21年度会長 ホルガー・クナーク氏のテーマは
「Rotary Opens Opportunities」(ロータリーは機会の扉を開く)

人と交わる機会・奉仕プロジェクトを実施し、やり遂げる機会・他の人々にとっての機会・私たち自身にとっての機会と、様々な機会の扉を開くことが出来るのです。ロータリーとはクラブに入会するというだけでなく、無限の機会への招待です。ポリオ根絶の様に大規模で歴史的なプロジェクトから、地域社会でのささやかなプロジェクトや1本の植樹まで、奉仕する機会への扉を開いてくれます。

国際ロータリー2660地区 2020-21年度ガバナー 簡仁一氏のスローガンは

「BACK, To the FUTURE」~基本に戻って、未来へ~
ロータリーの基本を再確認
ロータリアンとしての誇りと自信を
ロータリーの未来をつくる

「Back to the Basics and Fly to the Future」(ロータリーの基本に戻って、新たなる未来へ)という意味です。

本年度は八尾ロータリークラブ創立60周年に当たります。歴史と伝統のある八尾ロータリークラブとして過去の歴史を再確認して、今後の新しい未来にどうあるべきかを問うそんな60周年としたいと思っています。
60周年とは人間でいえば還暦、ゼロに戻るという意味も含んでいます。
会員もかなり新陳代謝しました。直近5年間に入会されたメンバーが3割を超えます。
そこで原点回帰、「ロータリアン」のあり様、「ロータリークラブ」の存在意義を、今一度新しい会員を中心に学び直す時期になってきていると感じます。

「温故知新」、「故きを温(たず)ねて新しきを知る」。

ロータリアンとは高潔さと高い倫理基準を持つ職業人の集まりであります。
他人を思いやる心を持つ謙虚な人々の集まりであります。
「四つのテスト」は客観的に物事を決めるうえで大きな助けとなります。
ロータリークラブの有する素晴らしき教えを学び、自分のものとして消化し、議論を重ね結論を出し、実行する。それが「ロータリアンらしく」であります。

八尾ロータリークラブは過去より青少年奉仕事業に数多くの実績を残しています。
2019年度にはローターアクトクラブが発足し、インターアクトクラブと両者を提唱するクラブとしては第2660地区で5番目のクラブとなりました。ローターアクターはロータリアンと交わる事で、リーダーシップや職業スキルを磨き、奉仕活動を学んでほしいと思います。
歴史と伝統のある我がクラブが更なる新陳代謝を繰り返し独自の文化を花開かせる。
それが「八尾ロータリークラブらしく」だと考えます。

今、コロナとの戦いの中、活動が出来ずとも、全員が素直にメンバー同士の事を思いやる貴重な時間だと前向きに捉え、八尾ロータリークラブらしい個性のある、しなやかなクラブを目指します。

「ロータリアンらしく 八尾ロータリークラブらしく」をスローガンに掲げ頑張ってまいりますのでよろしくお願い申し上げます。